万城目学さんの小説やエッセイは、だいたいのものを読んできた。最新のエッセイ集と、今読んでいるこの小説を読めば、全部読めたことになる。僕の場合、だいたいは作家で本を選んでいる。面白かった本が何冊かあると、その作家の作品をリストアップして全部読もうという気になるから、そういう作家の本は意識的に読むことになっている。

昨日から読み始めた『偉大なる、しゅららぼん』は、頁数が500頁を越える本だから、なかなかの長編である。1頁当たりの文字数も結構多そうな本で、なかなか読み進められない。昨日は睡眠不足気味で電車の中でとても眠くなったこともあるのだけれど。とりあえず、昨日読み進められたのはちょうど100頁くらいである。物語が動き始めそうなところまで読み進めた感じだ。

この土日も意識的に読み進めることをしたいと思っているけれど、もしかすると今月いっぱいかかって読み終えることになるかも知れない。今のところ、面白そうな小説だと思っているところだ。

 

万城目 学
集英社
発売日:2011-04-26

 

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胸の内なのか頭の中なのか、ずっと長い間やりたいと思っていることを、まずは書き出すことによって目に見えるものにしたい。

「ネット銀行のパスワードは何だったっけ?」と言うわけで、それを書いたメモをあちこち探し回ったりしたけれど、結局見つからなかった。いつも入力しているパスワードは分かるけど、滅多に使わないパスワードは忘れてしまう。メモしたつもりだけど、メモできていないのか、見つからない。結局再設定の通知をした。いろんな登録サイトのパスワード管理をやろうと思いつつ、思うだけでできていないから、こういうことが起きる。

メールアカウントも沢山あるので、要らないものは削除して、すっきりしようと思っている。これも思っているだけで、できていないことだ。独自ドメインも不要なものはあるだろう。

僕の場合、膨張と収縮を繰り返している。いろんなことをやりたいと思う時期があったと思えば、余分なものを削ぎ落としたくなる時がある。そうやって変化して行くのかも知れないけれど、例えばブログをあれこれ作ってみたくなり、作るのだけど、そのうち手が回らなくなって、いくつかを削除して行く、そんな繰り返しのような気がするのだ。ブログに関して言えば、今は膨張期のような気がするけれど。

会社へ行く道すがら、「こんな人になりたい」という理想を、書き出して形にしたいと思ったりしている。きっかけは、仕事上で腹を立ててしまったことについて、これではいけないと思ったからだ。理想は淡々としていることである。正義感や理想みたいなものを忘れたいわけじゃなくて、仕事上のつまらないことにいちいち腹を立てない大らかさを持ちたいと思うからだ。気持ちの持ち方だけではなくて、やるべきことはさっさとやっておいて、いざと言う時に慌てない、そんな大らかさも欲しい。そういうものをはっきりさせておかなくては、そうなれないと思っている。

会社から帰って来て、夕食を食べる。夕食の時にビールを飲む日は、だいたい水曜日とか金曜日、それに土日が多い。飲んでしまうと、途端に眠くなってしまう。もちろん大量に飲んでいるわけじゃなくて、せいぜい500ml缶のビールを1本だったりする。週末の場合はもう少し飲むけれど。食べてすぐに寝てしまうのじゃだめと思うのだけど、朝起きるのが早いから耐えられないくらいの眠気におそわれる。そうすると、何もできずに一日が終わる。眠くならない場合も、パソコンに向かうのは良いのだけど、何となくネットサーフィンをして終わりになる。もう少し何かをやりたいと思うのだ。

やりたいことを書き出そうと思ったり、ブログに書いたりしつつ、あまりできていない。やりかけてはいるのだけど、やりきれているかと言うと、そうじゃないと思う。ある目的や目標のために、毎日コツコツ進めて行くことは大事だ。読書で言えば、毎日100頁読み続ければ、年間でそれなりの読書量になる。読書以外にそういうことができるようにしようと思う。これもずっと思うばかりで、具体的に何をするかもはっきりさせていない。

とりあえずやってみることにする。少しずつ、できるところから。

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『サヴァイヴ』近藤史恵

サクリファイス』や『エデン』とこの『サヴァイヴ』が違うのは、この本が短編集だということだ。前作までの物語の余話と言うか、前作以前の話やその後の話が短編小説になっている。登場人物はどの本のどの人だったっけ、などと思い出しつつ読み進めた。3作連続一気読みの方が良かったかも知れない。その方がどの話がどこと繋がっているかを考えないで、読めてしまうから。

短編よりも長編の方が良かった気がする。長編の方はメインのレース前の緊張感とか、レースでの駆け引きなどが描かれていて、面白くて先へ先へ読み進めたくなる。短編だと盛り上がる前に終わってしまう感じなので、先へ先へ読みたいと思う前に話が完結する。そんな部分が物足りなさを感じた理由だろう。

このシリーズの続きはあるのだろうか。あるとしたら、やっぱり長編にしてもらいたい気がします。さて、近藤史恵さんの本だけど、次はどのシリーズを読もうかな。3月頃までに考えておこう。それまでは本のストック減らしに勤しむことにしたい。
( 10冊目/2012年)

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ふぅちゃん(2012年1月2日)

愛犬ふぅちゃんも、大人になりました。もう11か月を越え、来月には1歳になります。発情期を迎えていて、散歩の最中は雄犬に近づけないよう、注意しています。子供の頃と変わったこと、変わらないことがあります。

嬉しいことがあってスイッチが入ると興奮して止まらなくなるところは、相変わらずです。僕が会社から帰ると、尻尾を振って、飛びついて、ペロペロなめようとして、大興奮です。挙げ句の果てに、おもちゃを振り回して怒った様子を見せます。しばらく興奮状態が続くと、ある時点で我に返るのかぴたりと止まります。遊んでやると、同じように興奮して、家中を走り回ってしまうこともあります。散歩の最中、車が走るのを見て吠えるのですが、その後道を渡っていると、興奮してきてリードに噛みついて引っ張ったりします。喜怒哀楽が激しい犬なのです。もう少し大人しくなって欲しいのですが、喜びを体いっぱいで表現するところは、この子の良いところでもあります。

ある時期甘噛みや本気噛みがとても心配でしたが、最近は落ち着いてきた感じがします。一時期は週に1回以上噛まれて、出血していました。最近やっとそれも無くなってきたかなと思います。もちろん、嫌がることをしてしまうと怒ったりしますが、それは飼い主の方も悪いので、飼い主の方が改める必要があります。

椅子の上に乗ることを覚えてしまいました。ダイニングの椅子に乗り、食べるものを探したりします。僕の書斎の椅子にも乗っかり、デスクの上のものを物色します。油断していると紙片を咥えて走っていたりします。咥えているものを放させると、ご褒美を要求したりします。そういう面はとても利口だと思います。

夜寝る時は、寝室にふぅちゃんのベッドを置いていて、そこでちゃんと丸くなって寝ています。朝目が覚めると、いつの間にか人間のベッドの上で丸くなっていたりします。もしかすると、寒くなったのかなと思ったりしています。

総合すると、まあ大人になってきたのかなというレベルです。外から犬の声が聞こえてくると吠える癖や、興奮し過ぎる癖が直ってきたら、言うことはないのですが、そういうところはまだまだです。

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『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』村上春樹

「村上ラヂオ」は雑誌「anan」に連載されたエッセイ集です。今朝読み終えたのは「村上ラヂオ2」ですが、この本を本屋さんで見つけて先に買い、『村上ラヂオ』の方を後から買って先に読み、やっと先に買った方を読んだと言うわけです。おまけに『村上ラヂオ』は文庫になっていたことを知らずに、後で気が付いたものですから、「こうなったらもう一度読んでやる!」というわけで保管する本の仲間入りを果たしています。

著者も前書きで書いているのですが、肩の力が抜けた状態の気楽な状態で書かれているエッセイなのが、伝わって来る内容です。満員の通勤電車の中で読んじゃいけないと、昨日の帰りに思いました。往きの電車は空いた状態の奥の方に居場所を確保できるので、満員電車の一触即発みたいな刺々しく殺気だったエリアから離れて居られます。帰りの電車は既にある程度の飽和状態にある中へ、どっと乗り込んで行くので、まさに一触即発、殺気だって刺々しい戦場のような入り口付近に居ることを強いられます。そんな状態で読んではいけない本なのです。もっとゆったりと、美味しいコーヒーでも飲みながら、冬でもぽかぽかと暖かい床暖房のきいたリビングで、落ち着いて読むべき本だと思います。

エッセイ全てがそうだと思うわけでなく、この『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』と『村上ラヂオ』は、特にそうなんだと思いました。他のエッセイや小説だと、そうは思わなかったのですが、このエッセイ集は邪魔が入らない状態で、ゆったりと読むべきだと思いました。そうすると、著者も書いていますが、肩の力を抜いてわりに気楽に書かれているこのエッセイ集が、肩の力を抜いて読むことにより、じわっという感じの良さを味わうことができそうだと思うのです。

内容に全然触れていませんが、そういうエッセイ集だと思うのです。ふたつとも。
( 9冊目/2012年)

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弄堂里(ロンタンリ)

茅ヶ崎駅北口から徒歩約5分くらいのところにある中華料理屋さん「弄堂里(ロンタンリ)」。日曜日の買い物のついでに、ランチに行って来ました。相変わらず、ランチがメインか、買い物がメインか分からないのですが、まあどっちもメインなわけです。

お店の雰囲気が、僕の中の一般的な中華料理屋さんのイメージと違って、ちょっとこじゃれた感じが好きなお店です。前にランチを食べに来たのですが、まずまず美味しいイメージがあったので、リピーターになりました。中華料理を食べたいと思った動機は、土曜日に観たDVDです。「まほろ駅前多田便利軒」で餃子を食べるシーンがあり、そのシーンに触発されてしまったわけです。

瓶ビールを1本!

まずは瓶ビールを1本。休日の楽しみは何と言っても、昼間っからビールを飲むことです。寒くなっても、やっぱりビールです。昼間っからお酒と言うことで、日本酒の熱燗を飲んでいたりすると、僕の中ではアルコール依存度が高いイメージなんです。ビールならいいだろう、そんな感じです。

ラーメン

餃子が食べたくなったら、僕の場合はやっぱり麺とセットになります。奥さんはチャーハン好きなので、だいたい分け合って食べます。中華料理屋さんの場合は、だいたい何も言わなくても取り皿が付いてきますので、シェアするのは容易なわけです。

ラーメン屋さんのラーメンとは違って、やっぱり中華料理屋さんのラーメンという感じでした。さっぱりとした醤油味です。

焼き餃子

メイン(?)の餃子です。残念ながら最後に出て来てしまいました。ビールをちびちび飲んで、何とか間に合わせましたけど。注文する時に4個で500円だったので、ちょっと高いなあと思っていたのですが、結構大きな餃子が出て来て納得しました。皮の中はお肉が詰まっています。奥さんに言わせると、野菜がもっと入っている方が良いそうですが、とても美味しかったです。皮がやや厚めでもちもちした食感が良かったし、お肉が詰まっていて肉好きにとっては満足でした。ひとりでふたつも食べれば、お腹もいっぱいになります。

当初のイメージとは少し違っていたけれど、日曜日のランチの目的は果たしたことになりました。

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大山の雪景色(2012年1月23日)

大山の中腹あたりに見える真っ白な部分は何だろう、とても気になります。左奥の山の方が雪が多そうに見えます。興味はあるのですが、冬の山歩きをしたいと思わない僕の気力は、そこで途切れてしまいます。

今年の冬はとても寒いような気がします。気のせいだけでなく、本当に寒いのでしょう。今日も天気予報をチェックしてみると、夜雪になるという予報でした。ずっと晴れて空気が乾燥していたかと思ったら、このところ関東地方でも雪が舞うようになってきました。本来は晴れの日がずっと続いて、3月頃に雪が降ったりするのが、関東地方のお天気の特徴だった筈です。

土曜日は一日のんびりして終わりました。日曜日も一言で言えば、そんなところでしょうが、土曜日と違うのは出かけたことでしょう。壊れてしまったのか、振動しなくなった電動歯ブラシを処分して、新しい電動歯ブラシを買って来ました。寝室の時計も1時間近く進んでしまうようになったので、電波時計に買い替えました。

寝室の時計は、夜になると文字盤が光るものに買い替えることにしました。目を覚まして何時なのか、すぐにわかるように。今朝目を覚ましてみたら、全然見えませんでした。目があまり良くないからでしょうか。確かに文字盤はほんのり明るかったのですが、見えませんでした。起き上がろうとすると、脇にずっしりとした重みを感じました。愛犬ふぅちゃんが、丸くなって寝ていました。寒いので人のぬくもりに近づくのか、それとも自分のベッドがマンネリ化したのか、理由は分かりませんが、時々近くで寝ています。

日曜日は下手したら1時間置きくらいにブログを更新しよう、と思っていたのですが、実行できませんでした。書きたいと思っていても、書き出せない状態が続いている気がします。もったいぶっているわけではありません。スランプなどと言うものでもありません。何となく、書きたいと思うのですが、書けない状態が続いているのです。いざ書き始めると、こんなふうにつらつらと書いてしまうのですが。

昨日は本も全然読めませんでした。今読んでいる本は、『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』なのですが、昨日はまえがきしか読めませんでした。今日一日で読み終えるくらいのスピード感で読みたいと思います。そのためには、今朝これから少し読み進めておきたいと思っています。

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富士山の雪化粧

朝起きて外を見たら、富士山がすごいことになっていた。金曜日は平野部でも雪が舞ったくらいだから、富士山麓となると結構な雪が降ったんだろうと思う。麓の方まで冠雪した富士山を見たのは、これまでを振り返っても、ほとんど無いことで、やっぱり初めて見るんじゃないかと思ったほどである。いつも富士山が見える方を眺めたら、雲に覆われているんじゃないかと見間違えたほどだった。

大山も雪化粧

このところ時々白っぽくなっている大山だけど、今朝は結構降ったんだなと言う感じに見えた。ドアを開け、外に出た瞬間に、冬なんだなあと実感する景色が広がっていた。

富士山の雪化粧

曇りの日の富士山は、とても見辛いけれど、雪化粧した富士山はぱっと見には雲に見えてしまいます。

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まほろ駅前多田便利軒(DVD)

前に読んだ三浦しをんさんの『まほろ駅前多田便利軒』ですが、とても面白くて印象に残っていましたが、続編の『まほろ駅前番外地』も買って大切に取っています。要するに積ん読になっているのですが、読みたいと思う本はすぐに読むと勿体ない気がしてしまう変な癖もあります。映画化されたということも知っていて、少し興味を持っていたのですが、結局映画館では観ませんでした。

お天気の良くないこの土日に何か観ようかなと思い、一昨日の会社からの帰り道珍しくレンタルビデオショップに立ち寄りました。その時に一番に目についたのが、このDVDでした。あまり迷わずに借りてみることにしました。金曜日の夜すぐに観るのではなく、昨日のお昼前に観ました。何故なら、夜観てしまうと必ず眠くなってしまうからです。早起きの弱点です。

昨日観てみて、夜観なかったのは正解だったと思いました。もともとゆるい話で、特にハラハラするような場面はあまりありません。友達の危機みたいな場面はあったと思いますが、それも小説の上ではハラハラした記憶も無いのです。むしろそういうことを一大事と受け止めてバタバタするような話ではなかったと思います。

映画と原作とどちらが良かったかと言うと、やはり原作の方です。比べるのは良くないかも知れませんが、そういう印象でした。もちろん、どちらも面白いし、むしろ映画化した方が良いみたいな小説もあります。原作が持っている良さを映画化して表現できないと、ちょっと残念な映画になってしまう気がします。そろそろ続編の『まほろ駅前番外地』を読むことにしたいと思います。

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『風の中のマリア』百田尚樹

近藤史恵さんの『サクリファイス』を読んだ時のような驚きがあった。自転車競技のことは全然知らないから、自転車競技の小説を読んでも面白いかどうか分からない。読んでみたら、面白くて仕方無いくらいだった。しかも自転車競技のルールや面白さをわかりやすく書いていた。この『風の中のマリア』も読む前は不安だった。蜂が主人公の物語なんて、本当に面白いのだろうか。アニメだったら分からないではないけれど。そんな疑いを持ちつつ、読んでみたらとても面白い。しかも蜂の生態に関しても忠実に描かれている。退屈な学術本ぽい小説なんじゃないか、みたいな気持ちはすぐに消え去ってしまった。

この本を読めば、オオスズメバチの生態を中心として、いろんな蜂の生態を知ることができる。もちろん、小説だからそれを伝えることが、物語の意図ではないだろう。人間の生涯を描こうとすると、大長編小説が出来上がりそうだけど、たった三十日間の命のオオスズメバチの生涯を描くには、これ一冊で十分なのだ。もちろん、人間と蜂の生涯を一緒にはできないけれど、何か共通するものを感じるのである。長いか短いかの違いはあっても、同じ生命体なのだから、生きるということに共通する意味はあるのだと思う。そういう意味でも、とても面白い小説だった。

オオスズメバチの帝国を守る戦士”疾風のマリア”の物語は、冒険あり戦闘シーンありで、理屈抜きで面白い。虫を主人公にしても、こんなに面白い小説が書ける百田尚樹さんの本を、他にも沢山読みたくなった。
(8冊目/2012年)

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