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 鎌倉駅西口方面にあるラーメン屋さん「静雨庵」でお昼を食べて、てくてくと西へ歩き大仏さんの裏を通って、長谷方面まで散歩してきた。まずは長谷寺のお隣の光則寺を訪れてみた。このお寺にはとても古い梅の木があって、なかなか見事な梅の花だった。長谷寺の方が人出は多いけれど、梅の花では光則寺の方に軍配が上がりそう。長谷寺に行ったら、光則寺にも是非立ち寄ってほしい気がする。
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 鎌倉を訪れる度にメジロの写真を撮っている気がするけれど、今日のが一番至近距離で撮れた。長谷寺の境内にある河津桜で懸命に蜜を吸っていた。近寄っても逃げなかったので、何枚も写真を撮ることができた。スズメよりも一回り小さくて、とても可愛い鳥だ。うぐいす色なので、ウグイスと間違える人が多い。梅に鶯と言うけれど、どちらも春を告げるものという意味らしい。梅の花に鶯がくるという意味ではないようだ。メジロの鳴き声も覚えてしまったので、すぐに見つけることができるようになった。
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 光則寺の梅の方が見事と思ったけれど、やはり長谷寺も境内が広い立派なお寺なので、梅の花は沢山咲いている。この辺りの梅の名所には変わりない。散り始めている木もあるので、今が一番良い時期かも知れない。来週からは暖かくなるようだし、ちょうど梅の見頃なのだろう。長谷寺には早咲きの河津桜もあって、ピンク色の花がとても綺麗だった。
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 長谷寺の後は御霊神社へ行き、またまた梅の花を見つけ写真を撮って、近くの力餅屋さんで好物の力餅を買って帰った。ここの力餅がとても美味しい。伊勢名物の赤福よりもお餅が美味しいと思うし、餡の甘さもちょうど良い感じだ。10個入りで650円だけど、1個が小さいので、家に帰って来てさっそく四つ食べてしまった。
 本当はここから成就院や極楽寺に行ってみたかったのだけど、かなり歩いたので今日はここから長谷駅まで歩いて、江ノ電と横須賀線を乗り継いで帰って来た。陽射しがあって風も無かったので、歩いているとぽかぽかして少しずつ春らしくなってきた感じの土曜日だった。
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 とても面白い小説だった。わけもわからずタイトルに惹かれていて、読んでみたいと漠然と思っていた。読みたい理由はなくて、タイトルが魅力的だったことと、本の装丁が良いことだった。でも、読んでみて良かったと思った。瀬尾まいこさんの『天国はまだ遠く』や梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』と共通するテイストがあると思った。『食堂かたつむり』みたいな文章は、僕好みの文章だと思う。さらっと流れて行くような、妙に主張していなくて、それでいてちょっと心に残る、そんな文章と物語が好きだ。感じ方を読者に委ねてくれるのだけど、伝えたいことは伝わっている、そんな小説がいい。何だか映画も観てみたくなった。
(28冊目/2010年)
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 今年の2月はよく雪が降る。例年を上回っているそうだが、積もるほどは降っていなかった。今朝はうっすらと雪が積もっていて、窓から外を眺めてみたら雪景色になっていた。ついこの前までは午前6時を回ってもまだ真っ暗だったのが、この頃はもう明るくなり始めている。そんな春へと向かう2月のこの日に横浜はうっすらと雪が積もって、雪景色が広がっている。道路には積もっていないし、地面がある部分はまだらになっているような積もり方だ。

 このところ読書だけが好調である。珍しく仕事で毎日遅くなっているので、自由な時間は読書を優先させている。極力本を買わないようにしているから、これから読もうと思っている本のストックは徐々に減ってきた。もう少し我慢して、どんどん減らしておきたいと思っている。その目的は読みたいと思ったらすぐ読めるようにすることである。「この本を読みたい」と思ったらすぐに買って、すぐに読み始めたいからだ。今でもストックを無視すれば、それができるのだけど、そういうこともできないので、ストックを沢山持つ習慣を改めようとしている。
 ストックを作るのは、通勤の最寄り駅に本屋さんが無かった名古屋時代の生活習慣と言っても良いだろう。そろそろそういう習慣は改めたい。今読んでいるのは、小川糸さんの『食堂かたつむり』。今朝の自由な時間は残り20分少々だけど、これからその時間を読書に割り当てるつもりだ。今日は仕事を早めに切り上げて、早く帰ってくることにしたい。写真の整理もしておきたいから。
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 日本文学の名作を現代へ置き換えた小説。一言で言うとそんな本である。名作をこよなく愛している方は、読まない方が良いかも知れない。読んでみた感想だけど、とても面白い小説に仕上がっていると、個人的には思う。ただ原作をとても大切に思っていらっしゃる方からすると、面白くないかも知れない。森見登美彦作品を読むのは、この『新釈 走れメロス 他四篇』で2冊目なのだけど、登場するキャラクターがとても愉快で奇抜だと思う。そういうキャラクターが京都の町を舞台に走り回るのが、「走れメロス」だったりするわけである。最初は「山月記」から始まるのだけど、主人公がとてもユニークと言うか、ありえないくらいのキャラクターなのがとても面白かったりする。最初から最後まで面白く読むことができた本だ。
(27冊目/2010年)
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 著者の西村佳哲さんは、自称「働き方研究家」。プランニングディレクターで、デザインレーベル「リビングワールド」代表をされている方。去年の秋頃のことだったろうか、本屋さんに並んでいる『自分をいかして生きる』という本に興味を持ち、『自分の仕事を考える3日間 I』も面白そうかなと思っていて、何度も手に取って眺めていた。そしてたまたま著者の文庫本を見つけて、とりあえず読んでみることにした。本のストックが沢山あったので、やっと今日順番が回ってきたというわけである。
 ものづくりをされている方にインタビューした内容から、著者の考える仕事観について書かれている本である。僕自身最近いろいろと考えていることのひとつに、仕事というものがあるから、買った本だし、興味を持って読むことができた。仕事を考えるにあたって、いろいろなヒントが書かれていたと思う。ノウハウ本ではないので、ヒントとして受け止めるかどうかが肝心なところだけど、僕の場合は少しだけヒントをいただいたと思う。それをどう実現して行くかは、僕自身のこれからにかかっているのだけど。『自分の仕事をつくる』はとても良い本だと思う。また時間が経ったらもう一度読んでみたい本だ。
(26冊目/2010年)
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 仕事について、最近少し考えている。ここだけの話、今の仕事に関しては、かなり暇を持て余していると思う。仕事量が少ないわけではないのだろうけど、今日なども午後9時前まで残業していたものの、その気になれば2時間くらいは短縮できたかなと思っていたりする。

 良く言えば、効率良く仕事をすることができるようになったのかも知れない。もしかすると、仕事に対する拘りが無くなってしまったのかも知れない。拘りとは変な拘りであって、必要な拘りのことではないけれど。
 他人の仕事のやり方をけなすつもりはないけれど、見渡した時にもっと効率良く、サクサクっと仕事を終わらせることはできるだろうにと思うこともある。とりあえず、今のところの結論としては、僕自身はサクサクっと仕事を終わらせて、自分自身がやりたいことをやる時間をもっと確保したいということなんだと思う。早く仕事が終わっても、やりたいことが無ければ、だらだらと仕事を続けることになるのかも知れない。
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 昨日一日雨模様だったので、今日は鎌倉へ梅の花の見に出かけた。北鎌倉へ行こうかと思っていたけれど、梅の名所の瑞泉寺も見ておきたかったので、鎌倉駅から瑞泉寺へ向かった。まずは小町通りの人混みを避け、二の鳥居へ出て段葛を歩くことにした。段葛の小さな桜の木3本くらいに花が咲いていた。ソメイヨシノのように見えるが、品種が違っていて早めに花を咲かせたのだろうか。
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 鶴岡八幡宮の境内を通過して、まずは荏柄天神社へ。境内はそれほど広くないけれど、梅の木は沢山あって、もう散り始めている木もあった。今年は梅の花が早いのだろうかと思ったが、木によってはまだほとんど花が咲いていないものもあり、まだしばらくは楽しめそうだった。
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 荏柄天神社の後は鎌倉宮へ。鳥居の前にまだ若そうな河津桜らしい木があって、花が咲いていた。梅の木は境内の中に少しだけあった。今日は瑞泉寺をメインにと考えていたので、お詣りしてすぐに瑞泉寺へ向かった。
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 石段を上った本堂のある境内では、梅の花が沢山咲いていて、とても綺麗だった。本堂脇にある黄梅は初めて見た梅の木だった。花びらは退化して小さく、全体に黄色い感じの梅の花だった。境内には古い梅の木が多く、花盛りだった。まだしばらくは楽しめそうな感じである。
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 境内の梅の木や椿の木で、何羽かのメジロが蜜を吸っていた。忙しく動き回るので、写真はとても撮りにくかった。特に空に向かって写真を撮ることになるので、メジロの綺麗な緑色が写らなかった。鳥の写真は難しい。ピントも花や葉っぱの方に合ってしまったりするから。
 拝観料を納める受付のある下の境内には、梅の木が沢山ある庭があり、そこの梅の花はまだまだ開いていなかった。かなり奥まった場所にあるせいか、梅の花も遅いようだ。これからまだしばらくは梅見を楽しめそうな瑞泉寺だった。
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 歩き疲れてお腹も空いたので、ちょっと早めの夕食をキャラウェイで食べることにした。鎌倉で行列ができているカレー屋さんだ。普通盛でお茶碗4杯分くらいのご飯が出てくるほどのボリュームである。値段もビーフカレーが700円とちょっとくらいと、とても安い。ボリュームと安さと美味しさで、いつも行列ができている。今日は夕方の4時頃に入ったのですぐに入れたが、食べ終えて出てきたら少し行列ができていた。鎌倉でカレーというのも変かも知れないが、このお店は本当に人気がある。
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 夏目漱石とマックス・ウェーバーをひきあいに、いろいろな課題について書かれている本だった。印象に残ったのは、自我とは他の人との関係があってこそ成立するものという主張だった。自我の他にお金のこと、知識のこと、青春や愛、働くことなどのいろいろなテーマについて、特に夏目漱石の小説を引用して主張を展開している店が面白かった。
 去年のベストセラー本なので、とりあえず読んでおこうと思って買ったものだ。ベストセラーになった理由が何となくわかったような気がした。
(25冊目/2010年)
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0212-1.jpg 映画「ゴールデンスランバー」を観てきた。原作を読んだのは1月下旬だから、ストーリーは知っていた。2時間20分程度と結構長い映画だったけれど、あまり長く感じなかった。原作を読んで、映画向きの小説だと思っていたのだけれど、予想どおり面白かった。

 これから観る人、読む人のためにストーリーには触れないようにしたい。どういう点が面白かったかと言うと、これまでの伊坂作品のように複雑に絡み合う別の物語みたいなものがあまり無くて、結構シンプルな作品なので映画もわかりやすかった。展開も早めだったのも良かった。ラストの部分もそれなりに良くできていたと思う。
 「フィッシュストーリー」や「重力ピエロ」などと並んで面白かったと思える映画だった。映画の面白さと原作の面白さは、必ずしも一致しないのかも知れない。それにしても映画化されていない作品をあげる方が難しいくらい伊坂作品はよく映画になっていると思う。
 本の方では近いうちに『モダンタイムス』を読もうと思っているけれど、さて映画の方は次は何が映画化されるのだろう。楽しみだけど、映画化にはそれなりに時間がかかるだろうから、まだまだ先のことだろう。
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 今公開されている「ゴールデンスランバー」を観る前に、『アヒルと鴨のコインロッカー』を是非観ておきたかったので、DVDを借りてきた。伊坂幸太郎さんの原作は以前読んで、とても面白かったから、映画への期待も大きかった。
 感想はちょっと期待外れだった気がする。ストーリーを知っているせいで意外性が無かったのか、家でDVDを観たので集中できなかったのか、理由は良くわからない。これまでに映画館で観た『フィッシュストーリー』や『重力ピエロ』の方が面白かった気がするのである。特にラストの部分がちょっと物足りなさを感じた。もちろんつまらなかったという意味ではなくて、それだけ期待が大きかったということである。それにしても出演者は伊坂幸太郎さん原作の映画にちょこちょこ出てくるから、そういうのを観ているのは楽しかった。
 さて今上映中の「ゴールデンスランバー」はいつ観に行こうかな。今度の土曜日はあまりお天気も良くなくて、鎌倉散策にも出かけないから、観に行こうかなと思ったりしている。
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