
とにかく一言で言うと面白かった。理屈抜きで面白かった。電車の中でも集中して次から次へとページを捲っていて、あっと言う間に読み終えてしまった。四十代のサラリーマン、中間管理職を主人公とした短編が5つ、どれも実にうまく描かれていて面白かった。以前読んだ『
ガール
』も面白かったが、『
マドンナ
』の方がもっと面白かった。どの作品も面白く読めて、それぞれ味があったが、やっぱり印象に残ったのは本のタイトルにもなっている「マドンナ」だと思う。奥田英朗さんの小説をもっと読みたくなった。
(36冊目/2010年)
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