毎日を大切に過ごすためには、できたことを喜び、できなかったことを反省し次に活かすことが大事だと思っている。思っているだけじゃだめなので、反省がある時には必ず書き留めておくことにしたい。もちろん、反省点だけでなく明日に活かすために何をするかまで書き留めておきたい。そういう意味もあって、ブログでも振り返っておきたいと思う。

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 さっそくこの土日の振り返りをしておこう。この土日は天候不順で雨こそそれほど降らなかったものの、1か月前くらいの気温で寒く感じる休日だった。天気予報と朝の空を見て、いつもの鎌倉散策はお休みすることにした。
 鎌倉散策は休日の愉しみであり、ほとんど欠かさない習慣なので、お休みすると軸が無くなってしまう。代わりにやろうと思ったのは、今までやろうと思ってできなかったことを書き出すということや部屋の整理整頓、それから読書などである。
 振り返ってみると、どれかひとつでもできたと言えるものがあるかと言うと、全然無い。やはり軸を失った休日は、だらだらと過ぎてしまい、少しは読書もしたけれど満足できる結果ではなかった。やろうと思ってできていないことのリストアップも決してすぐにできることではないので、思い付きで始めようとしても無理というものである。
 こんな反省点ばかりの休日だったというのが、この休日の現実。どうすれば改善できるかと言うと、やはり計画的に過ごすこと、ある程度の目標を持って過ごすことだと思う。こうして振り返っていると、読書だけでもしておけば、1冊読めたのにと後悔してしまう。そういうことがないように、具体的な過ごし方は決めておく方が良い。
 無計画でのんびりする日にする場合でも、予めそう決めておくことにしたい。結果としてそうなったのと、計画してそうしたのとでは、大きな違いがあると思うからだ。今日はこの反省点を活かすために、やろうと思っていてずっとできていないこと、これからやりたいと思うことを書き出すことを始めることにしたい。今日から始めることにする。仕事でも、プライベートでも。

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 振り返ってみると、ゴールデンウィーク頃にはホームページ「あれから」に順調に写真をアップできていた。それ以降は写真を撮るペースもゆっくりにはなっていたものの、更新はずっとストップしたままだった。更新しようしようと思いつつ、何故かできない日が続いていた。やり始めたら何でもないのに、始めることが億劫になっていた。そして、今日やっと2日分の写真をアップすることができた。良いきっかけにして、これからはコツコツと更新していきたい。

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 今回更新したのは、5月8日に撮った長谷寺の写真と、5月22日に撮った光明寺と妙本寺の猫の写真。猫の写真を撮っても、猫ばかりということはこれまで無かったのだけれど、5月22日は撮った写真のほとんどに猫が写っていた。僅かにお寺の境内や建物の写真もあるにはあったが、5月22日の写真集は全部猫にした。タイトルは「鎌倉猫日和」。この日は初めてかも知れないと思うくらい、いろんな猫に出会えた日だった。
 まずは何と言っても、光明寺の気になる猫”ウィンク”の写真がいい。ホームページのトップの写真にもしてみた。光明寺で出会えた猫は、いつも見かける3匹の猫。それから光明寺の別院に当たる千手院の境内に若い猫が1匹いて、初対面でカメラにおさめた。
 この日は材木座光明寺から、いつもの道を歩き、大町を通過して、比企谷の妙本寺にも行った。沢山の猫に出会えるお寺のひとつだ。光明寺に行った時は、かなりの割合で妙本寺にも立ち寄る。
 妙本寺では、祖師堂に住み着いている可愛い猫にいつも出会える。この日は熟睡している感じで、近寄っても目を覚まさなかった。そして、いつも墓地で暮らしている数匹の猫のうち、2匹の猫の写真を撮った。もう1匹墓地にいたのだけど、じっとしていたので、写真は撮れなかった。お墓の写真を撮らないようにしているので、墓地から出てきた猫しか写真を撮らないのである。
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 妙本寺の祖師堂ですやすやと寝息が聞こえてきそうに寝ていたのが、この写真の猫である。この猫はだいたいいつもこの辺りにいる。墓地にいる猫もだいたい決まっているし、方丈辺りにいる猫も決まっている。どうやらそれぞれに縄張りのようなものがあるようだ。何度も通ってみて、わかってきた。
 材木座光明寺の猫と比企谷妙本寺の猫数匹の写真を、ホームページに14枚ほどアップしてみた。写真を撮った日毎の写真集としていつもアップしているのだけど、猫の写真ばかりなのは5月22日の写真だけで、初めてのことである。
 これからは2009年に遡って、写真をアップして行くことにしたい。まだまだ遡ると沢山の写真がある。最低1週間に3日分はアップできるようにしたい。そうすれば、毎週新しい写真を撮ってきても、いつかは過去に遡って写真をアップし終わることができるのだ。時間はかかるかも知れないが、あわてないでコツコツと少しずつアップし続けていくことが、写真のホームページの本当の意味での完成へ近づけることができるだろう。まだ工事中のページについても、コツコツと作っていくことにしたい。
 ホームページという形は、今はもう古いのかも知れない。ブログが主流だったり、写真を簡単にアップロードして共有できるサービスもある。でも、僕にとってはホームページの形が一番しっくりする。ホームページの形を維持していきたいと思っているのだ。僕と写真とのつながりも、ホームページというものがあってこそだと思うから、そこにはこだわりたい気持ちがある。とりあえず、しばらく停滞していたホームページの更新も、今日また再開できた。
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 今日現在の本のストックを全てチェックしてみた。全部で26冊もあった。2日で1冊読むとすると、1か月半以上かかる計算になる。構分厚い本も多いから、平均すると2日では読めないかも知れない。特に『1Q84』は無理だろう。あと『モダンタイムス』もそうかな。他の本はそれなりに読めそうな気もするが、3日で1冊くらいの気持ちの方が良いだろう。ちょうど2か月でストックが無くなる計算だ。
 ストックをゼロにするとは言わないけれど、かなり綺麗に読み終えたい。本を買うのは、特別な理由がない限り6月いっぱいは控えておこう。ストックは1週間に1回くらいでチェックすることにしたいと思う。とりあえず、現時点のストック一覧を書き出しておこう。
  1. マンションはこうして選びなさい
  2. モダンタイムス(伊坂幸太郎)
  3. 知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100
  4. プロフェッショナルの条件(ドラッカー)
  5. 超訳ニーチェの言葉
  6. 空中ブランコ(奥田英朗)
  7. 町長選挙(奥田英朗)
  8. 喋々喃々(小川糸)
  9. ファミリーツリー(小川糸)
  10. 名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方
  11. あしたはうんと遠くへいこう(角田光代)
  12. 赤Xピンク(桜庭一樹)
  13. 三四郎はそれから門を出た(三浦しをん)
  14. ナガオカケンメイの考え
  15. つむじ風食堂の夜(吉田篤弘)
  16. ペンギンと暮らす(小川糸)
  17. 里山の少年(今森光彦)
  18. 沖で待つ(絲山秋子)
  19. ひとり日和(青山七恵)
  20. 人生と仕事の段取り術(小室淑恵)
  21. 松浦弥太郎の仕事術
  22. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
  23. 1Q84 BOOK1(村上春樹)
  24. 1Q84 BOOK2(村上春樹)
  25. 1Q84 BOOK3(村上春樹)
  26. ふたつめの月(近藤史恵)
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 何か書きたくなった時は、鎌倉が中心になると思うけど、写真のストックの中からひとつ取りだして、使うことにしよう。日記のような内容なら、その日に撮った写真を使うのだけど、心の中を書きたい時は写真のストックから選んで使うことにしよう。
 今朝何となく思うのは、自分がやりたいことって何だろうということ。人生観みたいな大きなことでなく、今朝やりたいこと、今週やりたいこと、そういう短期的なことについて考えていた。人生観も必要だけど、その基礎になるのは日々の小さな積み重ねだと思う。写真のアジサイだって、小さな芽を出したところから、コツコツと小さな成長を積み重ねて、やがて花を咲かせるわけだから。
 最近何となく心のどこかに、気になるものがあって、それがひっかかっている気がしている。仕事でも、プライベートでも。自分ではそれは「やりたいと思っていてできていないこと」だと思っている。そのことに気づき始めている、と言った方が良いかも知れない。いや、ずっと前から気づいているのだけれど、いつもは忘れてしまっていることなんだろう。
 そういうものって、もっと手っ取り早く自分がやりたいことを仕上げてしまいたいから、積み重ねることを忘れてしまいがちになる。一生のうち一度あるかないかのような、幸運によって一晩で叶う夢みたいな話を期待しつつ、日々の小さなことを忘れてしまうのだ。強く意識するのでなく、知らず知らずのうちにそういう幸運を期待しているのだと思う。言い換えれば、日々の小さな積み重ねが面倒になってくるのだろう。でも、人生はやっぱり日々の小さなことの積み重ねによって構成されるものなのだ。
 何だか自分でも言いたいことが、分からなくなってしまった。ひとつはずっと抱え込んでいる今やりたいと思っている小さなことを、ひとつずつ積み重ねることをしようということだ。そしてもうひとつは、心のどこかにため込んでいるすっきりしない気持ちを、少しずつ焦らずに掃除してしまうことだ。心の掃除でもあり、身のまわりの掃除でもあり、目の前のごちゃごちゃしたものをすっきりさせることによって、もっと先の視野を広げようというわけだ。
 そのためには、やりたいと思っていることを全て書き出すことから始めたい。例えば自分の部屋をすっきり片づけること。要らない物を処分してしまって、物理的にも精神的にも、すっきりすることだ。はっきり言って狭い自分の部屋も、徹底的にやるとなると一日では到底無理だろう。やっぱり、小さなことの積み重ねなのだ。すっきりした後も、油断していたらまたごちゃごちゃになってしまう。すっきりした後も、やっぱり小さな片づけを積み重ねなければ、すっきりを維持できないのである。
 僕の傾向として、計画倒れになってしまうことが多い。それは多分やり出したら100%を目指してしまうからだろう。やりたいことを全て書き出すことを始めて、それだけで飽きてしまうのかも知れない。書き出すにしても、まずは一定の時間を決めてやってみることにしたい。一定の時間内に書き出したことにもれがないかを気にするより、まずはできること、やりたいことから始めることを優先させたいと思う。
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 連日になるけれど、ちょっと変わった猫”ウィンク”の写真をアップしたい。前回の写真から4日しか経っていない。この日が材木座の中華料理屋さん「薊」でサンマーメンを食べた日の最後になった。もちろん、ウィンクの写真は今も撮っている。サンマーメン目的でなくても、ウィンクに会うためだけにこれからも光明寺を訪れる筈である。

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 さっそく1枚目の写真。そうそうこれくらの距離で眺めるのが一番良い。何だか瞑想にふけっているように見える。閉じた目の感じがまた可愛いし、他の猫には無い味を出している。
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 少し近づいてみると、こんな感じだ。いやあ、この表情が何とも言えない。こんな猫は初めて出会った気がするから、忘れられないのだ。物思う表情だったりする。いつもはごろごろしているので、こういう写真は滅多に撮れないような気がする。
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 しばらくして、場所を移動していた。枯山水の庭の中に入り込んでいた。後ろ姿も独特の憂いがある。まるで枯山水の庭を眺めている雰囲気が漂っている。「絵になる猫」の方がタイトルとしては良かったのではないかと思う。
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 ちょっと遠景で撮ってみると、こんな感じだ。こちらの方が枯山水の庭を眺めている雰囲気が出ているだろう。本当に何を思っているのか、知りたくなるような気になってくる。この日も良い写真が撮れたと満足して帰った。
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 奥田英朗さんの本は、読みやすい。文体が僕好みなんだろう。今のところ期待外れだったとか、面白くなかったとか、そんな本は無いので、合っているのだろうと思っている。
 精神科医伊良部シリーズ第1弾の『イン・ザ・プール』なのだけど、当然残りの2冊も購入済みである。この本は5つの短編で構成されているのだけれど、最初の話を読んで、伊良部は馬鹿で子供のようなキャラクターなのだけど、実は精神科医としては超優秀なのだという期待感を抱いていた。よくあるマンガのキャラクターみたいな期待感があった。
 読み終えてみて、優秀さみたいなものはあまりはっきりしていないと思った。それぞれの話自体は面白かったけれど、伊良部のキャラクターについては単なる馬鹿か、マザコンか、子供のような自己チューなのか、という疑問符が点滅していた感じだ。元々僕の抱いていたイメージがマンガチックで、或いはサスペンス系のドラマのイメージだったのかも知れないが、もう少しはっきりしたキャラクターだったら良かった。第2弾以降でキャラクターが固まるのを期待したい。
(31冊目/2010年度)
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 4月10日の次に鎌倉の気になる猫ウィンクに会いに行ったのは、4月21日のことだ。だんだん会いに行く間隔が短くなってきたのは、材木座の中華料理屋さん「薊」の閉店が近づいたからでもある。もちろん、ウィンクに会いたい気持ちもあったからだけど。
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 この写真、撮った本人も結構面白くて、言い感じだと思っている。ウィンクは遠くから撮った方が、何だか味がある。もう少し近づいた方が良かったのかも知れないけれど、何とも言えない雰囲気があって、お気に入りの写真である。遠くから撮っていても気づいているんじゃないか、カメラ目線なんじゃないか、そんな感じだ。
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 たまには動いていることもある。歩いていることもある。警戒していることもある。普段はのんびり、ごろごろ、無防備な猫だという感じなのだが、こんなふうな目をして、ちょっと警戒感を出していることもあるし、境内を歩き回っていることもあるのだ。
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 でもでも、やっぱり、こんなのんびりした状態の方が、圧倒的に多い。凛々しい顔をしている時よりも、こんなふうに愛嬌ある顔をしていることが多いのだ。人慣れした猫には共通しているのかも知れないけれど。人間が近づくと徹底的に逃げ回る猫と、こんな人なつっこい猫はどうして分かれているのだろう。
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 この日もちょっとアップの写真を撮ってみた。左目を見開いているけれど、右目は閉じている感じだ。これがウィンクという名前をつけた理由。右目は見えているのだろうか。怪我でもしたのだろうか。全然開かないわけじゃないようだから、閉じ加減になっているだけかも知れない。そういう表情が可愛い猫なのである。それと、体型がまるっこいことも。
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0527-1.jpg 本田直之さんの本はいろいろ読んでいて、例えば『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』や『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』については、実践してみたい法則が結構あって、再読したい本である。今回読んだ『ゆるい生き方 ‾ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜』も同じ感じの本だったが、決定的に違っている部分があった。前に読んだ2冊は、仕事に関しての法則だった。今回読んだのは、プライベートな時間に関するストレスフリーになる習慣なのである。仕事とプライベートという決定的な違いがある。

 これまで何冊か本田直之さんの本を読んだが、プライベートについて書かれている本は珍しいと思った。これは是非実践したいと思った習慣がいくつかあったのだけれど、これまでに読んだ本の中では比較的少なかったかも知れない。僕の場合、特に休日はいろんなことをやりたいと、欲張るので「ゆるい生活」を目指していないということだろうか。これを書きながら、本を捲ってみたが、いやいやそこそこやりたいと思うことがあるじゃないか、と思うくらいだった。
 会社からの帰り道、何となく思っていたのだけど、本を読むだけじゃなく実践していきたい。これからは読むページ数よりも、実践したこと、学んだことを重視しようかなと思った。手始めにこの本で読んだことの中から実践するものを選んでみようかなと思う。
(30冊目/2010年度)
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 僕がウィンクに惚れてしまったのは、前回の最後の遠目に見た写真を撮った時だった。それ以来あの愛嬌があって、それでいてふてぶてしささえ感じさせる顔つきが気になって仕方ない。そんな顔の写真を撮るためなのか、光明寺近くの中華料理屋さんでサンマーメンを食べるためなのかは、わからないけれど、結構頻繁に光明寺を訪れるようになった。
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 今日紹介する写真は、4月10日に撮った写真である。光明寺に到着するなり、ウィンクを探したが、すぐには見つからなかった。もしかすると枯山水の庭にいるんじゃないかと、そっと覗いてみたら、ぽっちゃりとした後ろ姿が見えた。この体型も何だか愛くるしい。
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 振り向いたところを激写するも、吹き出しそうな顔が写っていた。猫モデルとして、天性のものを感じるくらいのカメラ目線である。腹が立つことがあっても、この顔を見ると、思わず頬も緩んでしまう。いろんな猫に出会ってきたけれど、こんな猫は初めてである。
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 枯山水の庭にいたのでは、なかなか写真も撮れない。しばらく光明寺境内やお堂の周りを歩いて、終わりかけの桜の写真など撮っていた。そう言えばと戻ってみたら、お堂に上がりこんでいて、高いところからどこかをじっと眺めていた。
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 これはシャッターチャンス、下から撮った方が良さそうだということで、下へ回り込んで撮ったのが、こんな写真だ。何とも言えない可愛さ、愛くるしさである。そろそろ表現のしようがなくなってきたかも知れない。カメラ目線なのか、それとも散りゆく桜の風景に別れを惜しんでいたのか、滅多に猫語もしゃべらないウィンクだから、よくわからない。
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 きっと少し高いところから、こんな風景を眺めていたのだろう。あれこれ思いにふけって、そろそろ桜も終わりかなと、思っていたに違いない。
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 この本はタイトルで買った。タイトルを一目見て、面白そうだと思った。ある日本屋さんで見て、このタイトルに惹かれ、気になっていた。気になった時に買わなかったことを後悔した。で、タイトルを覚えていたかと言うと、すっかり忘れていた。
 仕方がないので、見かけた本屋さんに行き、思い当たる場所を探したが、見つからなかった。仕方がないので、文庫売り場を全部見て歩いて、やっと再会できた。タイトルで買った本にしては、その程度だった。
 読んでみて、やっぱり面白いと思った。何故か知らないが、本当に面白い。僕もときどき意味もなくずんずん歩くから、でもない。実際この前の土曜日は、鎌倉駅からずんずん歩いて材木座海岸付近にある光明寺まで行き、折り返して北鎌倉駅までずんずん歩いて行った。そういう共通の趣味を持っているから、共感したわけでもない。
 この本の解説にも書かれていたが、どこが面白いのか表現できない面白さがあるらしい。『ときどき意味もなくずんずん歩く』だけでなく、『わたしの旅に何をする。』や『旅の理不尽 アジア悶絶編』など、文庫本になっているものも結構ある。本屋さんで出会うと、また意味もなく惹かれてしまいそうだ。
(29冊目/2010年度)
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