昨日の帰りの電車の中では、本も読めないほど眠くて仕方なかった。何故かそういう時というのは、前の夜の睡眠時間と関わりなく出現する。週半ばの疲れなのかどうかは分からない。仕事疲れと言うほどには、今週は忙しくない感じだから。

 帰ってからもワインを飲んでしまったので、眠くて仕方なかった。こういう日にアルコールを摂取してはならない。酔っぱらうほど飲んだわけではないけれど、帰りの電車の中で読めなかった分を取り戻そうと、本を開いたけれど居眠りをしてしまう有様だった。
 何とか頑張って午後10時頃までは起きていた。眠いからと言って、あまりに早寝をしてしまうと、早起きし過ぎてまた夜は眠くなるというスパイラルに入ってしまう。結局本の方はほとんど読めないまま就寝してしまった。
 そして今朝目が覚めたのは、午前3時過ぎだった。寝た時刻からすると、ちょっと早過ぎた。起きてしまった以上は朝の時間を有効に使おうと、本の続きを読み始めた。読むペースも好調で、今日の通勤の片道と昼休みの時間を使えば、今読んでいる桜庭一樹さんの『赤×ピンク』は読み終えることができそうだ。
 さて、次に何を読もうかと迷ってしまう。気が付いたら、ストックもだんだん少なくなり、選択肢もそれほどない。文庫本の中から買ってから一番時間が経っている三浦しをんさんの『三四郎はそれから門を出た』を持って行くことにしよう。
 朝の時間もそろそろ終わり。今日は人事異動が公表される日だから、少し早めに行かなくては。もちろん僕の人事異動ではないけれど。
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 昨日は歯医者さんの日で、普段より1時間早く会社を早退した。歯医者さんでは約10分くらいしかかからないので、普段よりも早く家に帰ることができた。こういう日に時間を有意義に使うことができたら、もっといろんなことができるのだろうが、昨日はプロ野球中継を見ながら、ビールを飲んでしまった。

 そういう時間にも読書をすれば、少なくとも本のストックが減るスピードは増すだろう。でも、まずまず読書は好調と言った方が良い。朝の時間は読書を優先しているし、飲んで帰る回数も減っているので、往復の電車で読める量はほぼ一定している。約300頁の本なら、だいたい2日間で読めてしまう。
 しばらく前に「本は当面買わない」と決意して、本のストック減らしをしている。その日以来、会社の帰りに本屋さんに立ち寄ることも止めている。本屋さんに立ち寄れば、欲しい本も増えてしまい、ついつい買ってしまいそうだから。昨日はそんな禁断の本屋さんに立ち寄ってしまった。
 毎日のように立ち寄っていた本屋さんなのだが、さすがに久しぶりに寄ってみると、平積みされている本がかなり違っていた。新刊本で何となく目に入ってくる本も沢山あった。買おうかなと思ってしまう本も何冊かあったし、手に取ってぐっとこらえた本もあった。本のストックはもうじき10冊を切り、本当にカウントダウンに入る勢いだから、買うのはぐっと我慢した。
 本のストックを減らしている理由はひとつ。読みたいと思った本を読みたい時に読むためである。以前のように沢山本をストックしていると、どうしても古い方から読まざるを得なくなる。読みたいと思って買った本なのに、読むまでに時間がかかっているうちに、せっかくの読みたい気持ちも薄まってしまうのだ。1週間で読む本を毎週買うくらいのペースにしたいと思っている。
 本のストックも残り12冊になった。ゴールが見えてくると、だんだんペースもあがってくる。
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 今森光彦さんは琵琶湖をのぞむ里山にアトリエを構え、自然と人間を撮り続けている写真家である。今森さんは「里山」の名付け親らしい。
 人里離れた自然ではなく、人の営みと隣り合わせの自然が「里山」だと思う。それだけに、人の営みによって変貌してしまった自然についても、このエッセイ集で書かれている。
 僕がこの『里山の少年』を新刊の文庫本の中から選んだ理由は、自分が暮らしていく場所を探すヒントを得たかったからである。それともうひとつ、里山の人と自然をライフワークにされている方が書いた本を読んでみたかったからである。
 この本には里山の暮らしの中で、見つけたものに対する新鮮な感動が綴られている。時折少年時代の思い出も書かれているのだけど、印象に残ったのは幼虫から成虫になったばかりの真っ白な蝉の話だった。
(45冊目/2010年度)…あと12冊
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 先日の土日は、雨が降らなければ鎌倉へ紫陽花を見に行こうと思っていた。雨かなと思って外出を控えた土曜日は、晴れ間も見えたりしていた。日曜日も晴れ間が見えるだろうと言われていたが、風が強い変なお天気になった。結果として鎌倉へは出かけなかった。
 紫陽花のシーズンの鎌倉は人出が多い。それを考えるとついつい出不精になってしまう。平日ならそうではないだろうと、平日に休めないかと思っているけれど、やはり無理そうである。休めたとしても、お天気がついてこなかったりしそうだ。
 そのうちに紫陽花は終わってしまうのではないかと、心配になってきたので、去年の今頃の写真をチェックしてみた。「あれから」にも載せた長谷の紫陽花ポストの写真を見ると、花盛りだった。去年の6月27日の写真である。今年は遅れがちなので、まだまだ大丈夫そうだ。平日に休めないとするなら、今度の土日がチャンスかも知れない。
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 『喋々喃々』というタイトルの意味だけど、「喋々」はおしゃべりすること、「喃々」が小声でしゃべることで、男女がいちゃつきながら楽しげに話すことを指しているらしい。
 単行本の装丁とタイトルが何となく気になっていて、文庫本になってすぐに買って読んだ『食堂かたつむり』の雰囲気が良かった。川糸さんの他の小説も読んでみたいと思って買ったのが、『喋々喃々』である。
 何が良いかと言うと、淡々と流れていく時間と、時には柔らかい感じを醸し出す淡々とした感じの主人公や登場人物が良いのである。文章がとても良い感じだと思う。同じストーリーを別な人が書いてしまうと、完全に昼メロ状態のドロドロした物語になってしまいそうだけど、小川糸さんが書くとこうなる、そんな感じだ。そんな漠然とした、もしくは抽象的な良さだけで、他の本を読んでみたくなるものだろうか、と思うのだけど実際そうなのである。
 そういう意味では期待どおりの本だったけれど、やはりストーリーやテーマは別だった方がもっと良かったのではないかと思う。もしかすると、綱渡りのような危うさが狙いだったのかも知れないと、疑ってみたりするが、何となくそんな感じなのだ。危ないのだけれど、本人は危険を感じていなくて、ふわふわとした感じで、そこがまた面白いのである。
(44冊目/2010年度)…あと13冊
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 こんなにごちゃごちゃしている机の上だったのですが、朝の時間を活用して「整頓」してみた。「整理整頓」と言わないのは、「整理」と言えるほど物を処分していないから。
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 一応少しすっきりした感じだけど、まだまだ。本当にすっきりさせるには、不要な物を潔く処分して、断捨離を実行するのみ。とりあえず、当面はこんな感じで行くことにする。次の機会に机の足下あたりの不要な物を思い切って処分しようと思っている。
 週の始まりの月曜日の朝にやることとしては、良いことをしたと思う。
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 ネトルというハーブティーを飲んでいる。2年前だったか、血液検査で尿酸値がひっかかって、病院に行くのが嫌だったので、ネットで検索してこのお茶を飲んでみることにした。このお茶の効果かどうかは不明だし、体重が落ちたのが良かったということかも知れないけれど、1年前の今頃に尿酸値は改善された。
 そしてまた最近ひっかかった。病院へ行けと言われるほどではなかったが、基準値を越えてしまった。とても単純な人間なので、またネトルを飲み始めた。味はそれほど良くない。本来は他のハーブとブレンドするのが良いらしいが、単品で飲んでいる。草の味がする。一番効果があると言われているのは、花粉症なのだけど、利尿作用もあるらしい。
 サッカーのオランダ戦は、善戦したと思う。良くがんばった。でも負けは負け。善戦しただけに、岡田監督のインタビューでは悔しさも伝わってきた。結果だけを問うなら、どんな試合展開でも勝つか負けるかのどちらかだろう。勝つ方が良いのだけれど、勝ち負けだけが全てなのかというと、やっぱりそうではないと思う。
 Twitterでつぶやいていて、『ダカフェ日記』の存在を知った。とてもいい感じのブログだ。何気ない日常を切り取った写真ブログなのだけど、とても良い雰囲気の写真ばかり。上の写真に写っている文庫本の表紙が『ダカフェ日記』の森さんの写真らしい。
 その森さんのインタビューをたまたま読んだのだけど、「ふつうの、いつもどおりのことですね。いつもどおり起きて、いつもどおり終わるのがいちばんしあわせ。」というコメントが心にとまった。僕の場合はどちらかと言うと、いつもどおりだと満足できなかったりして、無理にいつもどおりでないことを求めてしまう。その結果としてやろうと思ったことができなくて、ちょっとしたストレスを感じてしまうのだ。
 ちょっとした刺激を受けて、僕が僕としてどうしたいのか、どんなふうな暮らしが良いと思うのか、いろいろと考えてみようと思う。日曜日の朝にふと、そんなことを考えていた。
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 『あしたはうんと遠くへいこう』で角田光代さんの小説は、18冊目になる。これだけ読むと、角田光代さんの小説の特徴がわかった気になる。
 この小説のキーワードは、恋愛と引っ越しとアパートだと思う。角田光代さんの小説には、そういう場面がよく出てくる。
 読んでいて角田光代さんの作風の象徴的な小説かも知れないと思った。角田光代さんの小説なら、これを最初に読んでみなさい、と言いたくなる本だった。
 本来なら次の本を買いたいと思うところだけど、今は積ん読本を一掃しようと思っているところなので、この先約1か月は角田光代さんの小説は読まないことになる。積ん読本が無くなる頃に、次は何を読むか考えてみよう。
(43冊目/2010年度)…あと14冊
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 このところ朝の時間も、通勤時間も、仕事の合間の昼休みの時間も、読書を優先して使っている。そんなふうだから、読書のペースはずんずん上がっている。今月は今朝で既に11冊目の本を読み終えたから、このままのペースだと20冊ペースなのかなと思うくらい。でも、そろそろ村上春樹さんの最新作にとりかかろうかなと思っているから、600頁近い本を3冊読むためには、そこそこ時間がかかる計算になる。

 村上春樹さんの本をいつ読むかは気分次第なのだけど、BOOK1からBOOK3は続けて読むつもりだ。ご存知の本だと思うが、『1Q84』の話である。僕の場合ベストセラーが本屋さんに並んでいるタイミングに読むことが少ない。1年以上経ってから読むことはあっても、こんなタイミングで読もうと思うことがなかった。そういう意味ではちょっとした変化かも知れない。
 やりたいと思っていることを少しずつリストアップしている。ノートに思いつくもの全てをリストアップしてみようと思っている。まだノート2頁分くらいしか書き出していないけれど、これはある程度たまるまで続けてみようかなと思っている。会社でも同じ試みをしている。会社つまり仕事なのだから、やらなければならないことリストである。
 もうひとつやってみようかなと思うことがある。こうなりたい、こうしたいと思うことを書き出してみようかなと思っている。つまり目標を明確化すること、見える化することを始めようと思っている。やりたいことリストと重なる部分はあるかも知れないけれど、やりたいことリストはどちらかと言うと、やる必要があるものが多いだろう。こうしたいということは少し抽象的だったり、少し先のことだったり、夢みたいなことだったりするかも知れない。
 朝の時間もそろそろ終わりに近づいた。このところ読書ネタばかりなので、ちょっと振り返ってみたり、これからのことを考えてみたりした。残り15分ほどの朝の時間は、やっぱり読書に使うことにしようと思う。
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 真っ黒い表紙の本が、本屋さんに平積みになっていたことがあって、とても気になった。とうとうある日その本を買ったのだけど、しばらく寝かしていた。
 ワクワクしながら、昨日からその本を捲り始めた。大切なものは後に取っておく、つまりラーメンに入っている大好きな煮卵を最後に取っておくようなものだ。
 僕自身の今の心境、読んでいる時の心境によって、心に響く言葉は違ったりするのかも知れない。年齢によってもそうだし、もしかすると季節によっても変わるのかも知れない。
 特に前半に気になる言葉が多かったような気がする。騒々しい通勤電車の中よりも、静かな朝にページを捲った方が、心に浸みるのかも知れない。暑い夏にどこかの避暑地へ出かけて、鳥のさえずりを聞きながら、ページを捲ってみるとまた違った言葉が印象に残るのかも知れない。
 一気に読み終えるのではなく、味わいながら少しずつ読んでいく、そして気になる部分には印を付けておく、そんな読み方が良いと思う1冊だった。
(42冊目/2010年度)…あと15冊
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