誘拐ラプソディー

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 文句なしに面白い本だと思う。荻原浩さんの小説のジャンルは幅広いけれど、この小説はユーモア小説だと思う。史上最低の誘拐犯と誘拐された子供のキャラクターが面白すぎる。

 荻原浩さんの本は、これで6冊目になるけれど、外れは今のところ無い。『誘拐ラプソディー』は、今までに読んだことのある『押入れのちよ』と同じで、ユーモア小説というジャンルにしたいほど、面白い。なおかつ、それぞれ登場する少年や少女には、どこか特徴があるように思う。その性格を表しているのかも知れないが、ぶっきらぼうな物のいい方などが、共通的な特徴なのかも知れない。天真爛漫かと思いきや、年齢以上にしっかりしていたりする意外性など、この本に出てくる誘拐される側の男の子がとても面白いのだ。約400頁ある本だけど、あっと言う間に読み終えた気がする。
 映画化された作品で、4月には上映されていた模様である。見ようかなと思っていながら、結局見られないままだった。もう上映されていないと思うけれど、映画の公式サイトはこちらにある。
(27冊目/2010年度)

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