なかなかいい生き方

『なかなかいい生き方』平岩弓枝

平岩弓枝さんの本は、この『なかなかいい生き方』が初めてだ。完全にタイトルに惹かれて買った。猫が伸びをしている装丁にも、ちょっと惹かれたかも知れない。

帯にあるような「明るく、ゆったりとした日常」の積み重ねとしての、「いい生き方」について書かれたエッセイ集だと期待していたのだけど、僕が期待したテイストとはちょっと違っていた。読んでいて期待外れな本ではないけれど、タイトルから想像していた内容とは、ちょっと違っていたのである。

エッセイとしての軽快さは、ちょうど良い感じである。ひとつひとつのエッセイについても、特に悪いわけじゃない。タイトルから期待したものと、ちょっと違っていた。それは、僕の独り善がりであり、勝手な期待であり、そういう人生論めいたエッセイというのも、退屈極まりないものになってしまうかも知れない。
(62冊目/2011年)

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