1月に読んだ本

投稿者: | 2012年2月1日

ちなみに去年1年間と比べてみると、読んだ本の数で言うと去年の平均が12冊強なので、それを下回る。読んだページ数で言うと、去年の平均が約3,000ページだから、それをかなり上回っていることになる。結論から言うと、分厚い本が多かったということだろう。

振り返ってみると、去年一番本の数が多かったのは8月で、読んだページ数も断トツで4,352ページ。それと比べるとやや見劣りがするけれど、今年最初の1月としては、まずまずのペースと言える。読書は本の数でも、ページ数でも無いと言うことは、言うまでもないけれど。

1月に読んだ本で良かったと思うのは、やっぱり『スティーブ・ジョブズ I』と『スティーブ・ジョブズ II』だろう。読み応えがあって、興味を持っていた内容で、かつ本を読んだという気になった。その次に続くのが、『横道世之介』や『偉大なる、しゅららぼん』、『輝く夜』などだろう。

1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3549ページ
ナイス数:129ナイス

偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
タイトルからして変な小説だろう。万城目さんの小説は、奇想天外なところが魅力だ。理屈抜きで楽しめる小説である。ネタバレしそうなので、詳細はかけないが、不思議な力を持つ家族対家族の争いがあったり、強大な力を持つ別なひとが出てきて、滅ぼされそうになってしまったりする。ラストはとてもいい感じで終わった。ハッピーエンドなんだろうけど、何だか爽やかな気持ちになれるラストだったと思う。
読了日:01月30日 著者:万城目 学


サヴァイヴサヴァイヴ
『サクリファイス』や『エデン』と違って、短編集。印象としては、長編の方が読み応えがあって、良かったと思う。前作に関連した前後の物語なので、前作までを読んで時間を置かない方が良かったと思う。ひとつひとつは読みやすく、面白いけれど、メインレース前の緊張感やレースでの駆け引きなどは、やはり長編の方が良いと思います。次の長編があるのか、期待していたい。
読了日:01月26日 著者:近藤 史恵


おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
肩の力を抜いて気楽に書いていると、村上春樹さんは前書きで述べている。そのとおりの文章だなと思えるエッセイ集だった。すらすらと読めて、ところどころでさすがだと思う部分もあり、「くすっ」という笑いを誘う文章もあったりで、面白かった。満員電車の中で後半を読んだけれど、もっとゆったりとできる場所で読みたかったと思う。そのうち、ゆったりできる場所で、本当にゆったりとしつつ、再読したいと思う。
読了日:01月24日 著者:村上 春樹


風の中のマリア (講談社文庫)風の中のマリア (講談社文庫)
とても面白かった。読み出したら止まらなくなります。スズメバチは大嫌いなのですが、読んで良かったと思います。オオスズメバチのハンター「疾風のマリア」の冒険や戦闘シーンがとても面白いし、蜂の生態にも詳しくなりそうな小説です。たった三十日間の人生を生き抜いたマリアの生涯にも、ちょっと考えさせられるところがあります。百田尚樹さんの本は、これで3冊目ですが、外れ無しです。
読了日:01月21日 著者:百田 尚樹


真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)
暖かい心のこもった焼きたてのパンが食べたくなりました。美味しいパンは、笑顔をもたらしてくれるのかな。登場人物のキャラクターが独特で、それぞれ背負っているものは重くて、先へ先へと読みすすめたくなる本でした。暮林さんの言葉がとても印象的でした。読みやすい本で、面白かったです。
読了日:01月19日 著者:大沼紀子


スティーブ・ジョブズ IIスティーブ・ジョブズ II
長年のAppleユーザ&Appleファンだから、とても興味深く、とても楽しく読むことができた。スティーブ・ジョブズの良い面だけでなく、悪い面も書かれていて、そういう意味では彼らしくない本だったかも知れない。完璧ではなく、むしろ弱い面も持っていた人だったということだ。その反面、信念を貫き通すところから、Appleの素晴らしい製品が生まれたのだと思う。1巻目よりも2巻目の方が、より身近な部分も多く、読みやすかった。
読了日:01月17日 著者:ウォルター・アイザックソン


輝く夜 (講談社文庫)輝く夜 (講談社文庫)
クリスマスイヴの特番オムニバスドラマになりそうな5つの短編集。一番印象に残ったのは、「ケーキ」だったと思う。ちょっと悲しい終わり方だったけれど、それだけでなく生きるということを考えさせられる短編だったと思う。他の物語もイヴの夜に相応しい素敵な話だった。読む時期を間違えたかなと思うくらい。とても面白くて、一気に読めました。
読了日:01月11日 著者:百田 尚樹


菊葉荘の幽霊たち (ハルキ文庫)菊葉荘の幽霊たち (ハルキ文庫)
角田光代さんの小説には、アパートを舞台にした作品が多いと思う。この小説はアパートの名前がタイトルになっているくらいだから、典型的なアパート小説と言える。極端に言えば、アパートの狭い一室を中心に展開していく物語なのである。何故そこまで菊葉荘に住みたいと思うのか、そう思う彼氏を住まわせるために何故そこまでやるのか、僕には理解しがたい。読んでいて嬉しくなるほど、典型的な角田光代さんの小説だと思った。
読了日:01月10日 著者:角田 光代

 

愛さなくてはいけない ふたつのこと愛さなくてはいけない ふたつのこと
不安と寂しさを愛し、上手に付き合って行くと、良い人生を積み重ねて行くことができそうです。体をベストコンディションに整えることは、やらなくてはならないことだと思いました。「風邪引いて熱を出して仕事をする、そういう人には給料を返してもらいたい」これにはうんうん、なるほどと納得してしまいました。いくつか実践したいことややってみたいことに関するヒントがあった気がします。
読了日:01月08日 著者:松浦 弥太郎


スティーブ・ジョブズ Iスティーブ・ジョブズ I
元旦の夜から読み始めて、実質まる5日間かかって、やっと今朝読み終えました。これでまだ半分なので、全二巻完読は来週いっぱいかかりそうです。それにしてもすごい人です。妥協を知らないところ、徹底した完璧主義だということ、そのことによっていろんな人と衝突してしまいます。だからこそ、Appleは素晴らしい会社になったし、素晴らしい製品を生みだすことができたのだと思います。彼無き後のAppleはどうなるんだろうかと少し不安になります。後編に興味津々です。
読了日:01月07日 著者:ウォルター・アイザックソン


横道世之介横道世之介
主人公は特別な存在でも何でもなく、ごく平凡な大学生。だけど、どこかとてもいい奴で、出会っただけで良かったと思える存在。そんな主人公横道世之介の大学入学から1年間の物語と、彼と出会った友達や恋人達のその後の物語が描かれている。この小説には、理想的な人物像が描かれていて、彼との素晴らしい出会いが書かれているのかも知れない。結末は残念過ぎる気がするけれど。
読了日:01月01日 著者:吉田 修一

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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