9月に読んだ本

投稿者: | 2013年10月1日

9月に読んだ本は、全部で9冊。うち小説は5冊だった。5冊の中では、奥田英朗さんの『噂の女』が一番面白かった。中脇初枝さんの『きみはいい子』も悪くはなかったが、明るい作品の方が僕の好みだ。原田マハさんの『ジヴェルニーの食卓』も読み応えはあるけど、いつものストーリーの面白さが無かった気がする。

8月に比べて、読書量もかなり減ってしまった。読書ペースを上げようとしていたけれど、休日に本が読めなかったことで、ペースは上がらなかった。沢山読めば良いというわけじゃないけれど、10月は少しペースを上げて行きたいと思う。たまっている積読本を少しでも減らしておきたいからだ。特に積ん読期間の長い本は、今年中には読み終えておきたい。

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2330ページ
ナイス数:359ナイス

噂の女噂の女感想
主人公は糸井美幸という悪女です。彼女に関する黒い噂がモチーフになっています。悪いのは糸井美幸だけなのかと言うと、彼女に関わる登場人物達もいろいろな裏があります。そんな登場人物をユーモラスなタッチで描いて居いるところが、奥田英朗さんらしい気がします。短編を読み進めると、彼女の噂の真相がはっきりとしてくるのですが、彼女を応援する人も出てきたりして、むしろ彼女の見事な悪女ぶりに爽快感みたいなものさえ感じるようになります。
読了日:9月29日 著者:奥田英朗
人生はワンチャンス!   ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法感想
65枚の犬の写真。その裏には「仕事」も「遊び」も楽しくなる方法に関する偉人のエピソードがひとつと、3人の偉人が残した名言が載っています。犬好きにとっては、たまらない写真を見ながら、偉人達の知恵を勉強できる一挙両得、一石二鳥というお得な本かも知れません。
読了日:9月25日 著者:水野敬也,長沼直樹
きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)感想
5つの短編が収録されています。特に印象的だったのは、最初の「サンタさんの来ない家」と最後の「うばすて山」です。「うばすて山」は、子供の頃に虐待されていた女性が、認知症になった母親を預かる話です。ちょっとだけ救われるラストでしたが、何とも言えない話です。全体的にも言いようがない話という印象でした。残念ながらこういう現実があるということかも知れません。
読了日:9月25日 著者:中脇初枝
ジヴェルニーの食卓ジヴェルニーの食卓感想
『楽園のカンヴァス』と同じ面白さを期待していたのですが、画家の人生を描いた短編集です。原田マハさんの本としては初めて読むのに手こずりました。マティス、ドガ、セザンヌ、モネという画家達の人生を、彼らによりそうように生きていた女性の視点から書いている、そんな短編集でした。
読了日:9月18日 著者:原田マハ
海へ、山へ、森へ、町へ (幻冬舎文庫)海へ、山へ、森へ、町へ (幻冬舎文庫)感想
世界美味いもの紀行みたいな、美味しいものが沢山出てくるエッセイ集。北は青森、南は西表島、海外モンゴルやカナダなど、いろんなところの美味しいものが紹介されている。でも、高級食材とか、高級レストランの逸品とか、そんな感じの美味しいものではなく、とても素朴な美味しいものが多い。心のこもった美味しいもの集というところが、よくあるグルメ本とは違っています。
読了日:9月12日 著者:小川糸
日傘のお兄さん (新潮文庫)日傘のお兄さん (新潮文庫)感想
3編の短編と1編の中編により構成されている。本のタイトルになっている「日傘のお兄さん」が一番ボリュームがあり、面白かった。短編の「ハローラジオスター」が一番読後感がよいかも知れません。いずれにしても、どの小説もそれぞれ特別な設定で、現実離れとまではいかなくても、滅多にない状況を描いているような気がします。4編の小説の共通点を強いて言えば、主人公の少女が大人へと成長して行く姿かなと思います。
読了日:9月9日 著者:豊島ミホ
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方感想
ボディショップやスターバックスの社長を務められた岩田松雄さんの、ついていきたいと思われるようなリーダー像について、著者の経験をもとに書かれた本です。リーダーとはこうでなければならないものでなく、結局は人間力なんだろうなというのが、率直な感想です。人徳ある人にはついていきたくなるものですから、人徳を身に付けることがリーダーへの道ということになるでしょうか。自分のために何かをするのではなく、人のため、会社のためということです。
読了日:9月7日 著者:岩田松雄
アカペラ (新潮文庫)アカペラ (新潮文庫)感想
山本文緒作品、初読みです。中編が3つあるが、個人的には「ソリチュード」が一番良かったかなと思う。主人公のやさぐれ感、従兄弟同士の恋とその後の話。終わり方もまずまず良かったかなと思う。決して明るい話ではないけれど、読後感はそれぞれ悪くなかった気がします。
読了日:9月4日 著者:山本文緒
年収200万円からの投資生活宣言年収200万円からの投資生活宣言感想
とても完結に投資に関して書かれている本。目的意識を忘れないようにするところが、他の投資関係の本には無いところかも知れません。投資に関して詳しく知りたい場合には、向いていない本ですが、貯蓄の延長線上として、これから投資を始めたいと思っている人には、ちょうど良い本かも知れません。
読了日:9月1日 著者:横山光昭

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