『卵を買いに』小川糸

投稿者: | 2018年8月13日

このシリーズは、何冊か読んでいる。あまり意識していなかったのだけど、例えばこの『卵を買いに 』は、2015年の日記なのだけど、毎年1冊と言うことだった。要するに、順番を意識せずに、目に付いたものを買って読んでいた。そのため、古いものから読んでいないので、この本に書かれている前作からの続きのような話は、一部想像して読むしかない感じになってしまう。

具体的に言うと、コロと言う犬の話が出て来るのだけど、これは前作の『犬とペンギンと私』を読んでいればわかると言うことなのだ。この本でも本が出ましたよと、紹介されている『今日の空の色』については、2013年の鎌倉での生活の話が中心らしい。

さて、小川糸さんの2015年の日記エッセイの中心にあるのは、ゆりねちゃんと言うワンコの話だった。犬との暮らしのことが、頻繁に書かれているのだけど、僕も7年ほど前から犬と暮らしている身なので、その思いはとても良く分かる。同感できるだけに、このシリーズを改めて最初から読んでみたくなった。

毎日の出来事や美味しいもの、好きなもの、そういうものに対する著者の視点など、読んでいて良いなと思うことも多い。時々出て来るのは、政治に対する著者の考え方だったりするけれど、それはそれでどう受け止めるかは、読者次第である。取材で訪れたラトビアの話、立ち寄ったフィンランドやドイツの話も出てくる。北海道の旅の話もある。

スラスラ読めて、良い感じの文章が心地良く、書いている題材に対して興味深く読むことができた。このシリーズのまだ読んでいない本を、ある程度順番に読んでみたい。
(50冊目/2018年)


↑↓この記事良いなと思ってくださったらポチッとお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください